Story
家族の絆をそっと温める、感動の物語

大きな航空会社を辞めたラザレフは、家族と共に田舎へ移り住む。日常は平穏に過ぎていくが、ある日、小さなこぐまが彼らの生活に飛び込んでくる。こぐまが地元の密猟者にさらわれると、忠実な犬のパルマが彼を助けに駆けつける。パルマとこぐまの二匹は、野生動物やハンター、嵐の危険に満ちた森を通り抜けて家に帰る道を見つけなければならない。一方、パルマとこぐまを探しに出かけたラザレフ家も、本当の家族とは何かを思い出すことになる。




大自然の中で動物たちが教えてくれる、
生きることの美しさ

世界中で大ヒットとなった『ハチとパルマの物語』から、新たな冒険が誕生。忠実なジャーマン・シェパード“パルマ”が今度は大自然を舞台に、ひたむきな勇気と絆のドラマを連れてやってくる!
キャストには、前作でお馴染みのレオニド・バーソフ、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ、ヴァレリア・フョドロビチ、ウラジミル・イリン、アナスタシアらが再集結。監督を務めるのは、本作が長編映画デビューとなる新鋭ウラジミール・コンダウロフ。前作の魂を受け継ぎつつ、新しい視点でパルマの冒険を描き出す。
家族の絆をそっと温める、感動の物語

大きな航空会社を辞めたラザレフは、家族と共に田舎へ移り住む。日常は平穏に過ぎていくが、ある日、小さなこぐまが彼らの生活に飛び込んでくる。こぐまが地元の密猟者にさらわれると、忠実な犬のパルマが彼を助けに駆けつける。パルマとこぐまの二匹は、野生動物やハンター、嵐の危険に満ちた森を通り抜けて家に帰る道を見つけなければならない。一方、パルマとこぐまを探しに出かけたラザレフ家も、本当の家族とは何かを思い出すことになる。

2008年6月30日、モスクワ生まれ。200人のオーディションから前作『ハチとパルマの物語』のコーリャ役に抜擢され、映画デビューを飾る。社交的でオープンマインドな性格。今作ではパルマと共に、森で出会った小さなこぐまを守るために奮闘する少年の成長を等身大で演じている。

1983年3月8日、ロシア・タガンログ生まれ。著名な俳優を父に持ち、シューキン劇場学校を卒業後、2003年にデビュー。日本でもヒットした戦車アクション『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』(18)への出演で知られる実力派。

1992年8月12日、ロシア・クストポ市生まれ。2013年にシェープキン記念演劇大学を卒業し、同年レニー・ハーリン監督のホラー『ディアトロフ・インシデント』で映画デビュー。ロシアの人気TVシリーズ『Kitchen』などに出演。

1947年11月16日、ロシア・スヴェルドロフスク生まれ。100本以上の映画に出演しているロシアのベテラン俳優。主な出演作に『シベリアの理髪師』(98)、『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火』(12)、『スペースウォーカー』(17)など。

2013年1月10日、日本生まれ。日本人の実業家の父とロシア人のモデルの母を持つ。日本語、ロシア語、英語を操るトリリンガル。2019年、映画『ソローキンの見た桜』の完成試写会にて、出演者のアレクサンドル・ドモガロフやプロデューサーの益田祐美子氏と出会ったことがきっかけで、前作への出演が決定した。本作でもその国際的なバックグラウンドを活かし、物語に彩りを添えている。
1983年12月2日生まれ。撮影監督としてキャリアをスタートさせ、数多くの映画やドラマを手掛ける。代表作に、アクション映画『Vypusknyy(Graduation)』(14)や、戦争ドラマ『Panfilov's 28 Men』(16)などがある。前作、『ハチとパルマの物語』で現場の編集監督を務め、今作は長編映画の監督としてのデビュー作である。
| エリア | 上映劇場 | TEL | 上映日程 | |
|---|---|---|---|---|
| 東京 | 渋谷 | ヒューマントラストシネマ渋谷 | 03-5468-5551 | 8/28(金)~ |
| 愛知 | 名古屋 | ミッドランドスクエアシネマ | 052-527-8808 | 8/28(金)~ |
| 大阪 | 大阪 | テアトル梅田 | 06-6440-5930 | 8/28(金)~ |
Comment
各界から絶賛の声が到着!
人間と動物、そして人間同士のドラマが、丁寧に、また普遍的な機微を持って描かれています。テンポあるカットの積み重ね、謎を残したまま展開するストーリーに、目が離せません。 そこで映し出されるのは家族愛、親子愛、絆。 今でも涙が溢れるのは終盤のたたみかける展開。 動物好きな方は、タオル用意しないと大変なことになります。
藤田朋子
女優
私はモスクワに 17 年勤務していましたが、日本に帰ってから一番懐かしいと思った映画。人と自然と動物、これが非常に美しく描かれていて感動した。始めは、このタイミングで熊の映画?と思いましたが、世の中で理解のないロシアと熊の部分について映画を観た人は理解できたのではと思います。多くの日本人に観てもらいたい。
上月豊久
前ロシア大使
『こぐまとパルマの物語』は、人と動物との絆だけでなく、人と自然との関係性まで深く問いかける、大変意義深い作品でした。近年、日本では熊をはじめとする野生動物との軋轢が社会問題となっています。しかし、その背景には、森林環境の変化や地域社会の変容など、私たち人間側の課題も存在しています。世界医師会と世界獣医師会が提唱する「人の健康、動物の健康、そして環境保全は一つである」という“ワンヘルス”の考え方があります。まさに今ほど、この理念が求められている時代はないのではないでしょうか。この映画は、命の尊さや自然との共生について、世代を超えて考えるきっかけを与えてくれる作品だと思います。多くの方々がこの作品を通じて、「共に生きる社会」の大切さを感じてくださることを期待しております。
越村義雄
一般社団法人 人とペットの幸せ創造協会 会長
一般社団法人 ペットフード協会 名誉会長
こぐまとパルマの愛らしさに癒やされながらも翻弄される家族の物語。動物の無邪気な可愛らしさが、ただの癒やしでは終わらず、観る者の心に深い余韻を残し、言葉を超えた生命の力を感じる映画です。そして、映し出される広大な風景までも感情を語り、ロシア映画ならではの詩情も感じさせられます。子どもはもちろん、大人の感性にも深く届く作品です。
井上 雅貴
日露合作映画「ソローキンの見た桜」監督
モスクワ国際映画祭審査員
冒頭、熊の親子の鳴き声に先ず引き込まれた!「親子」の会話がこの映画のすべてを物語っている!「家族」の崩壊と再構築。森の動物と人間の関係を再考する上でも必見!ロシアの自然の豊かさと人々の営みの奥深さを垣間見ることが出来た。
植村寿一
総合藝能演出家
(上村敏文 ルーテル学院大学 准教授)
まるでハリウッド映画のように丁寧に計算された演出が光るファミリーエンタテインメントでした。監督のデビュー作とのことで、画面の細部にまで映画をつくる喜びと愛情が詰まっていて感動しました。ロシアの美しい自然と家族を大切にする温かい生活文化も描かれていて、見終わった後も、ロシア旅行を体験したような後味を感じています。素晴らしい映画をありがとうございました。
荻久保則男
映画監督